栄誉(読み)エイヨ

デジタル大辞泉 「栄誉」の意味・読み・例文・類語

えい‐よ【栄誉】

輝かしい誉れ栄名。「受賞の栄誉に浴する」「地域代表の栄誉を担う」
[類語]栄光光栄栄冠名誉誉れ光輝栄名声誉盛名令名英名勇名雷名威名佳名驍名ぎょうめい高名嬌名きょうめい好評有名著名名うて誇り面目めんぼく名利余栄家名いさお勲功巨歩偉功殊勲誉望雷名功名功成り名遂げる死に花死に花を咲かせる

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精選版 日本国語大辞典 「栄誉」の意味・読み・例文・類語

えい‐よ【栄誉】

  1. 〘 名詞 〙 すぐれたものと認められる名誉。また、へりくだった表現として、敬うべき相手に対して、ある物事をすることの名誉。
    1. [初出の実例]「貞永式目〈略〉能く時世に適し後の政府までも永く之に拠らしめたるは編者の栄誉と云ふべし」(出典:日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉四)
    2. [その他の文献]〔常建‐漁浦詩〕

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「栄誉」の解説

栄誉 えいよ

1603-1678 江戸時代前期の僧。
慶長8年生まれ。土佐(高知県)の石見(いわみ)寺で出家。のち大和(奈良県)の真言宗長谷寺でまなぶ。春日局にまねかれ3代将軍徳川家光の護持僧をつとめる。寛永13年春日局が寄進した江戸根生院の住職となった。延宝6年2月10日死去。76歳。土佐出身。字(あざな)は文秀。

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