客員(読み)キャクイン

デジタル大辞泉 「客員」の意味・読み・例文・類語

きゃく‐いん〔‐ヰン〕【客員】

団体組織で、正式の構成員ではなく、客分として遇されている人。かくいん。「客員教授」

かく‐いん〔‐ヰン〕【客員】

きゃくいん(客員)

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精選版 日本国語大辞典 「客員」の意味・読み・例文・類語

きゃく‐いん‥ヰン【客員】

  1. 〘 名詞 〙 ある団体、会社などで、正式の会員社員ではないが、客分として待遇される人。かくいん。「客員教授
    1. [初出の実例]「本会は当工場の社員を客員とし参加せしむる事あるべし」(出典:女工哀史(1925)〈細井和喜蔵〉一四)

かく‐いん‥ヰン【客員】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 客。また、客の人数。〔ことばの泉(1898)〕
  3. きゃくいん(客員)〔ことばの泉(1898)〕

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