百科事典マイペディア 「ロビンズ」の意味・わかりやすい解説
ロビンズ
ロビンズ
→関連項目エンダーズ
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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アメリカの舞踊家,振付師。ニューヨークに生まれ,チューダーらにバレエを学ぶほか,東洋の舞踊や演劇,ピアノなどを習う。1937年俳優としてデビュー,40年〈バレエ・シアター〉に参加。44年L.バーンスタインの音楽でバレエ《ファンシー・フリー》を初めて振付け大成功をおさめた。49-59年,ニューヨーク・シティ・バレエ団(シティ・バレエ)の芸術監督補佐として,ストラビンスキーの音楽による《檻(おり)》(1951),ドビュッシーの音楽による《牧神の午後》(1953)などを振付け,57年にはバーンスタインの音楽によるブロードウェー・ミュージカル《ウェスト・サイド物語》の振付で,世界的な名声を得た。58年と61年のスポレート音楽祭出演のために〈バレエUSA〉を創立したが,長続きせず,69年〈シティ・バレエ〉に復帰した。この間《王様と私》(1951),《屋根の上のバイオリン弾き》(1964)などミュージカルの演出,振付でも数々の成功をおさめた。その振付はモダン・ダンスにジャズ,ショー,社交ダンスの要素,手法を取り入れ,踊り手に高度の技巧を要求する。また作品には鋭いユーモア感覚が示されている。
執筆者:木村 英二
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…シェークスピアの《ロミオとジュリエット》の物語を,ニューヨークのスラム街に移してミュージカル化した同名のブロードウェーのヒット・プレー(レナード・バーンスタイン作曲,スティーブン・ソンダイム作詞で,1957初演)の映画化。舞台と同じジェローム・ロビンズが振付を担当し,ロバート・ワイズとともに共同監督。ロケーションによるミュージカルはすでに《踊る大紐育》(1949)や《オクラホマ!》(1955)などでも試みられていたが,6週間にわたるニューヨーク・ロケを敢行したこの映画から,〈街中へ出たミュージカル〉の流れが始まる。…
※「ロビンズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...
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