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弦楽器の一種。バイオリン属の中音楽器。ドイツ語ではブラーチェBratsche,フランス語ではアルトaltoという。バイオリンより完全5度低く調弦され,奏法は基本的にほぼバイオリンと同じである。楽器の大きさは胴長38cmから45cmくらいで,一般に独奏者は小さめ,オーケストラ奏者は大きめのものを用いることが多い。弦楽器の合奏においては中音域を受け持ち,内声の和音の充実に欠かせない楽器である。プリムローズが世に出て以来,独奏楽器としても脚光を浴びるようになり,彼のために作られたバルトークの《ビオラ協奏曲》はとくに有名。またこの楽器はJ.S.バッハ,ベートーベン,ドボルジャークをはじめ多数の大作曲家がたしなんだことから,〈作曲家の楽器〉ともいわれている。なおビオラ,ビオル(フランス語),バイオル(英語)は,ヨーロッパの中世から18世紀の弓奏の弦楽器の総称としても用いられる。
→ビオル
執筆者:浅妻 文樹
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