藍より出でて藍より青し（読み）あいよりいでてあいよりあおし

精選版 日本国語大辞典 「藍より出でて藍より青し」の意味・読み・例文・類語

あい【藍】 より 出(い)でて藍(あい)より=青(あお)し［=濃(こ)し］

  1. ＝あお（青）は藍より出でて藍より青し
    1. [初出の実例]「あゐより出てあゐよりあをく、水より出て水より寒し」(出典：筑波問答（1357‐72頃）)

出典　精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について　情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で，天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25～30%含まれる。有機物の分解，たとえばセルロースの腐敗，発酵の際に生成され，沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

AppStore

コトバンク for Android

GooglePlay