肇国(読み)チョウコク

デジタル大辞泉 「肇国」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐こく〔テウ‐〕【×肇国】

新しく国家をたてること。建国。「肇国精神

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精選版 日本国語大辞典 「肇国」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐こくテウ‥【肇国】

  1. 〘 名詞 〙 新しく、国家をたてること。建国。
    1. [初出の実例]「祖宗肇国の初大憲一たび定まり」(出典:皇室典範(明治二二年)(1889)前文)
    2. [その他の文献]〔書経‐酒誥〕

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普及版 字通 「肇国」の読み・字形・画数・意味

【肇国】ちよう(てう)こく

建国。〔書、酒誥〕乃(なんぢ)の穆(ぼく)たる考(ちち)王、國をめて西土に在り。

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