米作(読み)ベイサク

デジタル大辞泉 「米作」の意味・読み・例文・類語

べい‐さく【米作】

米をつくること。稲の栽培収穫。米づくり。「米作地帯」
稲のみのりぐあい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「米作」の意味・読み・例文・類語

べい‐さく【米作】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 米を作ること。稲の栽培と収穫。稲作
    1. [初出の実例]「町は米作で成り立っていた」(出典:あくる朝の蝉(1973)〈井上ひさし〉)
  3. 稲のみのりぐあい。
    1. [初出の実例]「民の休戚が米作(ベイサク)豊凶に繋ってゐる国では」(出典大塩平八郎(1914)〈森鴎外〉五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android