目褄を忍ぶ(読み)メツマヲシノブ

デジタル大辞泉 「目褄を忍ぶ」の意味・読み・例文・類語

目褄めつましの・ぶ

人に見られないようにする。また、男女密会する。
「彼の―・んでの、少しばかりの悪戯いたずら大目に見よう」〈秋声仮装人物

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精選版 日本国語大辞典 「目褄を忍ぶ」の意味・読み・例文・類語

めつま【目褄】 を 忍(しの)

  1. 人の目をはばかってこっそりと事をする。人目を盗む。また、男女が密会する。
    1. [初出の実例]「私の目(メ)つまをしのんでは休みたがります」(出典滑稽本浮世風呂(1809‐13)二)

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