目星を付ける(読み)メボシヲツケル

デジタル大辞泉 「目星を付ける」の意味・読み・例文・類語

目星めぼし・ける

見当を付ける。目標とするところを決める。「―・けて当たってみる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「目星を付ける」の意味・読み・例文・類語

めぼし【目星】 を 付(つ)ける

  1. だいたいこうだろうと見込みを立てる。見当をつける。また、目標にする。目をつける。
    1. [初出の実例]「一 我等事御暇可被下と、目ほしを付候やうに存候処に」(出典:伊達家文書‐(年月日未詳)(江戸)小堀政一書状)
    2. 「此れは慥かだと目星を付けたならば」(出典:夢の女(1903)〈永井荷風〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android