日仏修好通商条約

山川 日本史小辞典 改訂新版 「日仏修好通商条約」の解説

日仏修好通商条約
にちふつしゅうこうつうしょうじょうやく

安政五カ国条約一つ。1858年10月9日(安政5年9月3日)フランス使節グロと江戸調印。フランスと結んだ最初の近代的条約。日英修好通商条約に準拠し,おもな内容はほぼ同じ。開市開港場での自由貿易主眼とし,片務的な領事裁判権・最恵国条款・協定税率を規定した不平等条約。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android