単旋律(読み)たんせんりつ

世界大百科事典(旧版)内の単旋律の言及

【モノフォニー】より

…古代ギリシア語のmonos(単一の)とphōnē(音)の合成語で,ポリフォニーホモフォニーヘテロフォニーなどの多声性の音楽に対して,純粋に単旋律の音楽,またはそのような様式を指す。古代ギリシアの音楽,中世の単旋律聖歌(グレゴリオ聖歌など)や世俗歌曲(トルバドゥール,トルベール,ミンネゼンガーの歌),ルネサンスのコラールやマイスタージンガーの音楽,各国の単旋律民謡などがこれに含まれる。…

※「単旋律」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android