区画(読み)クカク

デジタル大辞泉 「区画」の意味・読み・例文・類語

く‐かく〔‐クワク〕【区画/区×劃】

[名](スル)土地などをいくつかの部分に区切ること。また、その区切った一つ一つ。「小さく―した分譲地
[類語]地域境界きょうかい境界線仕切り境目さかいめきわ分かれ目分界臨界いきボーダーライン区域地区地方方面一円一帯地帯界隈かいわい土地境域さかい領域エリアゾーン範囲

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「区画」の意味・読み・例文・類語

く‐かく‥クヮク【区画】

  1. 〘 名詞 〙 ある物をしきって区別すること。また、そのしきられた一つ一つ。しきり。境界
    1. [初出の実例]「外敵に向ふの時に至りては、封建制度の区画全く無用のものとなれり」(出典:日本開化小史(1877‐82)〈田口卯吉〉六)
    2. 「縁石線又はさくその他これに類する工作物によって区画された道路の部分をいう」(出典:道路交通法(1960)二条)
    3. [その他の文献]〔福恵全書‐編審部・総論〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「区画」の読み・字形・画数・意味

【区画】くかく

区分

字通「区」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android