俚び(読み)サトビ

デジタル大辞泉 「俚び」の意味・読み・例文・類語

さと‐び【×俚び/里び】

田舎びていること。田舎じみていること。多く、名詞の上に付けて用いる。「―歌」⇔みや
みやびと―とのけぢめを」〈玉勝間一二

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「俚び」の意味・読み・例文・類語

さと‐び【俚び・里び】

  1. 〘 名詞 〙 ( 動詞「さとぶ(俚━)」の連用形名詞化 ) いなかじみていること。ひなびていること。多く、名詞の上につけて用いる。「さとび心」「さとび言」など。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android