俊敏(読み)シュンビン

デジタル大辞泉 「俊敏」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐びん【俊敏】

[名・形動]才知がすぐれていて判断行動がすばやいこと。また、そのさま。「俊敏な新聞記者」
[派生]しゅんびんさ[名]
[類語]鋭敏機敏明敏賢い鋭いさと目聡い賢しい過敏敏感炯眼けいがん利口利発聡明怜悧れいり慧敏穎悟えいご英明賢明犀利さいりシャープ耳聡い耳が早い早耳地獄耳目が早い先見の明予覚飛耳長目気が利く嗅ぐ嗅ぎ付ける嗅ぎ出す嗅ぎ当てる嗅ぎ取る嗅ぎ分ける虫の知らせ虫が知らせる第六感予感直感ひらめき察知インスピレーションぴんとぴんと来る鼻が利く感じ取る気が付く

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「俊敏」の意味・読み・例文・類語

しゅん‐びん【俊敏・雋敏】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 才能があって、さとりが早いこと。また、機転が利いて行動がすばやいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「金井といふのは、俊敏にして気を負ふ少年で」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉二)
    2. [その他の文献]〔六一詩話〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「俊敏」の読み・字形・画数・意味

【俊敏】しゆんびん

敏捷。

字通「俊」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android