作色(読み)さくしよく

普及版 字通 「作色」の読み・字形・画数・意味

【作色】さくしよく

色をなす。顔色をかえる。〔戦国策、韓一〕鄙語に曰く、(むし)ろ口と爲るも、牛後と爲る無(なか)れと。~韓王忿然として色を作(な)し、臂(ひぢ)を攘(はら)ひ劍を按じ、天を仰ぎ太息して曰く、寡人死すと雖も、必ず秦に事(つか)ふること能はずと。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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