カルセドニー(読み)かるせどにー

デジタル大辞泉 「カルセドニー」の意味・読み・例文・類語

カルセドニー(chalcedony)

玉髄

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百科事典マイペディア 「カルセドニー」の意味・わかりやすい解説

カルセドニー

玉髄

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世界大百科事典(旧版)内のカルセドニーの言及

【メノウ(瑪瑙)】より

…そのため半透明状となり,主として塊状で産出する。成分SiO2,モース硬度7,比重2.60,屈折率1.53で,色が比較的一様で無地なものを玉髄(カルセドニーchalcedony),縞目のあるものをメノウ(アゲートagate)と分類することもあるが,一般には両方をいっしょにして〈メノウ〉と称している。世界各地に産するが,貝殻状剝離を示し,剝片は薄く鋭利な縁をもつため,北アジアやインドなどでは石鏃や小型の石刃の材料とされたほか,色の美しいものは古くから装身具として多く加工された。…

※「カルセドニー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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