アーチーズ国立公園(読み)アーチーズコクリツコウエン

デジタル大辞泉 「アーチーズ国立公園」の意味・読み・例文・類語

アーチーズ‐こくりつこうえん〔‐コクリツコウヱン〕【アーチーズ国立公園】

Arches National Park》米国ユタ州東部にある国立公園モアブ近郊に位置する。1929年に国定公園に指定され、1971年に国立公園になった。風化浸食により形成された、2000以上の岩のアーチがある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界の観光地名がわかる事典 「アーチーズ国立公園」の解説

アーチーズこくりつこうえん【アーチーズ国立公園】

アメリカのユタ州モアブにある、自然にできたアーチ(穴の開いた岩)がある国立公園。その数は大小2000個以上に上り、広さは309.66km2。厳しい気象条件下で150万年もの時間をかけて生まれたアーチは、天然芸術品といわれる。特に「デリケートアーチ」は、ユタ州のシンボル的存在となっている。アーチーズ国立公園内の岩は、絶えず侵食崩落を起こしており、園内には岩が崩れる前の写真が展示してある。映画「インディ・ジョーンズ」のロケ地にもなった。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android